研究グループは、割礼の習慣のあるアフリカのケニアとウガンダで計約7800人の成人男性を2つのグループに分け、一方の割礼を2年間遅らせてもらい、追跡調査した。その結果、割礼を受けた男性の方が、感染率が51〜60%低かった。極端な差が出たため、倫理的に問題があるとして研究は中止したという。 感染が減った要因としては、性交で傷つきやすく、ウイルスが取り付きやすい免疫関連細胞が多く含まれる包皮が除去されることで、HIVの侵入、感染が抑えられることが挙げられている。 イザ!